ニュース
ベトナムホーチミンに進出する際の準備の参考にランニングコスト
4月7日日本で非常事態宣言が出されたとニュースを見ました。
ベトナムホーチミン市では、外国人だけでなくベトナム人の入国を禁止し、国内の飛行機、鉄道、車の営業を停止して移動の制限をしております。
また工場を除くスーパー、病院以外の多くのお店やオフィスは営業停止やリモートとなっております。
日本の措置は今後どのようになっていくか非常に心配です。
3月よりベトナムホーチミンに日本から出張に来ることがだんだんと難しくなってきました。
その為コロナ明けから動かれることにされた企業様からのお問い合わせが増えております。
本日はご質問を頂くことも多い月々のランニングコストについて触れたいと思います。
ご参考ください。
外資企業や外国人が出資して会社を作る為には住所が必要になります。
賃貸契約書を会社設立申請時に提出する為です。
その為、オフィスや店舗(戸建て)の契約が必要になります。
どこに構えるかで費用感は変わってきます。
また、ホーチミン市の不動産賃料は、住居も含めて高めで、中心地近辺のオフィスは1坪80$~が多く、130$を超えるオフィス、中には200$超の物件もあることから横浜や川崎と遜色ないイメージとなっております。
その為、進出時のコストを最小限にする場合、「レンタルオフィス」「サービスオフィス」と言われる3名から7名利用のオフィスをご提案することも多くなっております。
通常のオフィスはデポジットと言われる保証金が賃料の2~3か月分、前家賃が2~3か月分が入居時にかかります。
また内装工事が必要になり工事内容にもよりますが、180$~250$/㎡位と机や収納などの家具が必要になります。
家具と合わせると250~300$/㎡位が目安になってきます。
一方レンタルオフィスは、入会金として1か月分かかる場合やデポジットは必要ですが、内装工事費用は必要なく、コストを抑えることが可能となります。
弊社で運営する賃貸仲介サービス「アオザイハウジング」では通常オフィスもレンタルオフィスのご紹介も手数料無料で行わせて頂いております。
次に必要な費用としまして人件費になりますが、この部分は社内の体制でも費用感が異なってきます。
会社設立後に会社として行う必要がある会計税務人事労務をどこまで社内で行い、どこから外注するかで変わる為です。
その為にはまず事業を行う際にどのような業務が必要になるかをざっくりでも抑える必要があります。
例えば、社内組織図とすると、大まかには営業、総務、会計税務となってきます。
総務の中には営業サポート、人事、労務(給与、保険、組合)、契約対応などが含まれます。
社員の社会保険と組合費は毎月の支払いになってきます。
会計の中には、月次決算書、4半期税務申告、年次の個人所得税、会計監査対応などが含まれます。
ベトナムでは消費税、法人税、個人所得税を4半期ごとに申告する必要があり、年1回会計監査を受ける必要があります。
また2年目からはチーフアカウタントと呼ばれる会計主任者による作成書類へのサインが必要になります。
総務人材は、人事労務だけでなく、営業サポートや実務を行う上では様々な場面の手伝いをしてもらうことも多くなります。
その為、総務スキル以外に日本語や英語と言った言語ができると助かります。
給与計算、保険申請などの数年のキャリアと日本語など外国語スキルがある方で600$~900$位が一般的です。
また会計は月次会計、税務申告のキャリアがある方で700$~、日本語や英語のスキルがある方で900$~、チーフアカウタントの資格を持っていてキャリアがある方で1000$~位となっています。
このキャリアという部分は1人でほぼできると言うということになります。
キャリアがある方ですと、1人で人事労務会計税務全てに携わってきたことがあるという何でもできる方も時々おります。
会計税務、総務の一部も会計事務所に委託することが可能です。
会計事務所に外注費するメリットは様々ですが、会計税務面の管理が自社で行うよりも楽になる点が1つあると言えます。
不明点があった場合のアドバイザリーや自社スタッフが作成した書類を確認(レビュー)サービスがあるところも多くありますので、併用されている企業もあります。
作業工数や事務所により費用は異なってきますが、設立当初で600$~1200$位が多いようです。
専門スタッフを抱えて、外注も利用すると費用が高くなりますので、どの部分を外注するかを決める必要がありますが、スタッフのスキルは面談だけでは判断しにくく、その為初めはスタッフのスキルチェックも含めて外注を入れながら行い、自社でどこまで行うか方向を出していかれるケースもあります。
お話を伺いご希望に近い会計事務所をご紹介することも可能です。
また当初人材を探す際には人材会社を利用することになりますが人材会社のご紹介も可能です。
紹介料は2ヶ月~3ヶ月分となっております。
いかがでしょうか。
今回最低限かかるオフィスと人件費に触れてみました。
人件費はここ数年高騰もせず安定しています。
特にベトナムは日本語人材がアジアで一番豊富で、キャリア×日本語を兼ねた人材がいるのが魅力の1つです。
弊社では、設立のご依頼を頂きましたお客様に、設立申請期間3ヶ月の間に様々なアドバイスをさせて頂いており、設立後の運営ルールの全体像もまず掴んで頂いております。
お気軽にご相談下さい。
FACEBOOKで最新情報を確認する
Informations
相談無料。ベトナムホーチミンの労働許可証 書類
2024.11ベトナムホーチミンの労働許可証申請がまた厳しくなってきそうです。
ベトナムホーチミン進出無料面談を行っております。
ベトナム2024年の景況感
ホーチミンで駐在員事務所設立ならロータスサービスにお任せ下さい。
ホーチミンでライセンス支援ならロータスサービスにお任せ下さい
ホーチミン ベトナム人スタッフについて
ビンズン省での労働許可証とレジデンスカードなら
ドンナイ省、ビエンホアの労働許可証とレジデンスカードならお任せ下さい。
ホーチミン 進出支援ならロータスサービスにお任せ下さい。
ベトナムホーチミンのライセンスについて2024.06.14
ベトナムホーチミン法人設立の際の注意点について
ベトナムホーチミンのビザ、レジデンスカードについて
ホーチミン人事労務会計税務について(設立後の初期設定)
ホーチミンライセンス変更について
労働許可証についてベトナムホーチミン
ホーチミンで法人設立ならロータスサービス
ホーチミン会社設立ならロータスサービス
ベトナムホーチミンで労働許可証ならロータスサービスまで
ホーチミンの区の紹介中心地1区3区編ビジネスをする際にはどこが
ホーチミン労働許可証2024.02
ホーチミンで法人設立ならロータスサービス
ホーチミン労働許可証:人材募集手続きの状況について
ワークパミット パスポートが切れる際の注意点
ベトナムホーチミン委任の際の注意点について
労働許可証やライセンス 更新時の注意点
ベトナムホーチミン進出ならロータスサービスにお任せ下さい
労働許可証に関わる法律の変更の懸念2023.09.21:
ベトナムビザについて
ベトナムでのビジネスについて
オンライン無料面談開催中です。ホーチミンで法人設立、進出支援ならお任せください。
ベトナムの人口、市場について
労働許可証の状況について2023.05
ベトナムビザの種類について
ベトナムホーチミン進出
ベトナムホーチミン労働許可証の状況について
中国人のビザについて(観光ビザ)
労働許可証結婚免除申請について
ベトナムホーチミン 駐在員事務所設立
ベトナムホーチミン 無犯罪証明書について
ビジネスビザの国内更新が可能となりました
ビジネスビザの申請方法について
ベトナムホーチミン労働許可証、専門家について
ベトナムホーチミン進出、法人設立について
ビジネスビザの申請方法の変更について
2023.02労働許可証について
ご紹介:タンソンニャット国際空港・優先審査サービス
2023年皆様新年おめでとうございます。
ホーチミンで法人設立、ビジネスの開始ならお任せ下さい。
ビザ招聘状の状況2022.12
ホーチミン労働許可証の状況につきまして
ホーチミンでライセンス、労働許可証、ビザのことなら
ホーチミンの様子と進出について:2022年10月
ベトナムホーチミンのビザについて2022.10現在
日本外務省認証がベトナムで利用できないことがあります。
空港でのビザ発給が停まります。
ベトナムホーチミン長期滞在、ビザ更新の状況
期限が切れたベトナムホーチミン労働許可証の取り扱いについて
ベトナムホーチミン進出初回無料面談を開催中
ベトナムホーチミン オーバーステイをしてしまった場合
ベトナムホーチミン 空港でのビザ発給が取得可能になりました。
2022.04.30日本-ベトナムの行き来について
2022.04.26日本のベトナム大使館発給のビザについて
2022.04ベトナムビザについて
法人設立・駐在員事務所設立ならお任せ下さい。
ビジネス入国が簡単に観光も入国可
2022.03日本帰国の際の対応の変更点
ベトナム新規入国について
法的代表者の労働許可証が切れる際について
再入国がしやすくなりました
労働許可証:改善点があります。
労働許可証の発行が遅れています。
2022年も宜しくお願い致します。
ベトナムホーチミン入国手続き
ベトナム入国相談、3日間の自主隔離先
ベトナムホーチミン入国者の隔離不要になる予定です。
ベトナムホーチミン労働許可証、入国ビザ
東京表参道での面談について
10月1日(金)外出規制解除:ホーチミン市
10月1日(金)よりホーチミン市も外出規制が解けました。 &nbs [...]